皮下脂肪と内臓脂肪


皮下脂肪とは皮膚の下にある脂肪で、内臓脂肪とは体の内部の腸間膜の周りについた脂肪のことです。この違いを知ることでより効果的なダイエットを行うことが可能です。

皮下脂肪と内臓脂肪の違い

皮下脂肪と内臓脂肪には以下のような違いがあります。しっかり理解してダイエットに役立てましょう。

判別方法

自分にどちらの脂肪が多くついているかは、お腹をつまんでみると分かります。皮下脂肪は、手でつかむことができるお腹周りや太ももなどのお肉です。それに対して、内臓脂肪は体内に蓄積しているので、外からつかんだりすることができません。お腹が出ているのに、それほど肉をつかめないという人は、内臓脂肪が多い状態です。

健康への影響

皮下脂肪は、健康にはそれほど悪影響を与えませんが、あまり多くなり過ぎると内臓を圧迫して様々な弊害をもたらすこともあります。それに対して、内臓脂肪は代謝が盛んなので血液中の脂質濃度を高めてしまいます。また、インスリンの働きを悪くしたり、血圧を上昇させたりする作用もあります。そのため、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の原因となります。

男女による違い

女性は妊娠や出産などに備えるためや、女性らしい体のラインを作るために皮下脂肪がつきやすくなっています。それに対して、男性は内臓脂肪がつきやすい傾向があります。男性の方が生活習慣病にかかりやすいのは、この内臓脂肪の影響なのです。

それぞれの脂肪を落とす方法

内臓脂肪は代謝されやすく、蓄積も早いのですが燃やすことも比較的簡単です。暴飲暴食などの生活習慣の乱れを正すことで内臓脂肪を落とすことが可能です。それに比べると皮下脂肪を燃やすには時間がかかります。最も効果的なのは有酸素運動です。脂肪が効果的に燃焼を始めるのは運動を始めてから20分経過した後なので、一日30分程度の運動でダイエット効果が現れます。