脂肪が燃焼する仕組み


ダイエットにはたまった脂肪を燃焼させてエネルギーとして体外に排出することが必要です。その方法を調べる前に、どうやって脂肪が燃焼するのかそのメカニズムについて知っておきましょう。

脂肪燃焼のメカニズム

脂肪燃焼のメカニズム私たちの体は、運動したり食事が足りなかったりすると、脂肪細胞に蓄積されている体脂肪をエネルギー源として使用しようとします。そのメカニズムを説明します。

運動などを行って体温が上がり血糖値が下がると、脳が脂肪を分解してエネルギーを作り出すように命令を出します。すると、血糖値を安定させようとするホルモンの、グルカゴンが分泌されます。このグルカゴンの指令により、ノルアドレナリンやアドレナリンといった脂肪動員ホルモンが分泌されます。これによって脂肪分解酵素のリパーゼが活性化し、脂肪が分解されるのです。分解された脂肪はグリセロールと遊離脂肪酸になり、血液の中に溶け込みます。そして、全身の筋肉で遊離脂肪酸がエネルギーとして燃焼されます。これが脂肪燃焼のメカニズムです。

脂肪がグリセロールと遊離脂肪酸に分解されても、それを燃焼しなくてはまた脂肪に戻ってしまいます。遊離脂肪酸を燃焼するためには、一定時間以上の運動が必要です。